Amazon Echoで使えるAlexaスキルとは？図で分かりやすく解説！

こんにちは！
購入申請したAmazon Echo Dotの招待メールが1ヶ月以上経っても来なくて悲しんでいるキタムラです。
（会社で買ったEchoは届いたので、それで遊んでいる日々…）

最近よく「Alexa（アレクサ）ってなに？スキルってなに？」と聞かれることがあるため、図で分かりやすくご説明したいと思います！

そもそも「Amazon Echo」とは？なにが新しいの？

まず「Amazon Echo（またはAmazon Echo Dot）」というのは、Amazon社が販売しているAIスピーカー（スマートスピーカー）の製品名です。
このスピーカーを部屋に置いておき、適切に設定を行うと、色々なことが「声」で操作できるようになります。

例えば部屋の電気を消したい場合、AIスピーカーを使うとこのように操作出来るようになります。

なんか未来的で良いですね〜笑

Amazon Echoを購入すると、トリセツなどに「アレクサに話しかけてください」といった説明が書かれています。
この「アレクサ」とは一体なんでしょうか？

分かりやすいイメージとしては、iPhoneに搭載されている「Siri」のようなものです。
SiriやAlexaは、声を使って対話式で様々なことをサポートしてくれるアシスタントソフトなんですね。

Amazon Echo はあくまで「Amazon社が販売しているAIスピーカーの製品名」！
Alexa は、そこに搭載されているアシスタントソフト！
ということなんですね。

ちなみに、Alexa搭載の製品は誰でも作れるように、Amazonが開発キットを公開しています。（もちろん、技術的に様々な知識が必要なのでハードルは高いですが。）

そのため、今後は非Amazon社製の「Alexa搭載自動車」や「Alexa搭載炊飯器」などがどんどん出てくることでしょう！（たぶん）

ナイトライダーの世界が現実になる日も近い…？笑

Alexaスキルとは、スマホでいうところの「アプリ」のようなものです！
アプリをインストールするとどんどんスマホで出来ることが増えていくように、スキルをインストールするとAlexaで出来ることがどんどん増えていきます！

考えてみると、スマホも購入した時点では電卓・タイマー・インターネット、など限られたことしか出来ませんよね。
Alexaも同じで、いくら賢いとはいえ最初からどんな要求にも答えてくれるわけではありません。

例えば、Alexaは

といった誰もが知りたがる情報は最初から教えてくれますが、

と言ったマニアックな情報は答えてくれません！
（こんなところまで網羅していたら逆に怖い…笑）

スマホの場合、企業や個人開発者が便利なアプリを開発して、スマホ利用者がインストールすれば、スマホで出来ることがどんどん増えていきますよね？

実はAlexaも同じで、企業や個人開発者が便利なスキルを開発して、Amazon Echo利用者がインストールすれば、Alexaで出来ることがどんどん増えていくのです！

つまり、誰かが「ピーマンの表面の摩擦係数を教えてくれるスキル」を開発して公開すれば、世界中の人がAlexaでピーマンの表面の摩擦係数をいつでも知ることが出来るのです！便利！最高！

「Amazon Echo」「Amazon Alexa」「Alexaスキル」の関係性がお分かりいただけたでしょうか？

スマホが世に広まった時も、最初の１〜２年で雨後の筍のごとくアプリが公開されてシェアを獲得していきました。（その後、大資本も続々参入し、小規模アプリでの参入は年々難しくなっています。）

AIスピーカー市場も、ここ１〜２年がスキル公開でシェアを獲得する最大のチャンスかもしれませんね！

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